2020商品先物年間データ
- 2021.01.09
- 商品先物
2020 売買利益 8,500,000 円
元本4,000,000円 / 証拠金総額3,127,000円※ ※各1枚売買、20枚合計証拠金3,127,000円での運用結果 ※手数料含まず |
- 金
2020値幅 高値7032 安値4876
2019に続き2020も金の年であった。
1月から順調に値を伸ばし5913円をつけ一旦ピークアウトし、そこからコロナ相場に突入。
3月から圧巻のフリーフォールを演じ、3/17に4876円まで下落し大底をつけた。
そこからは急激な戻りを見せ、あっという間に底打ち形成からの買い相場となり、
4/14には5913円をあっさり超えるさまを見せ、さらに上昇に拍車をかけ大台の6000円突破、そして8/7には史上最高値である7032円まで上値を伸ばした。
言い方は悪いですが、大相場になると勝ち組と負け組の差が鮮明となるのが相場の常です。
今回の金は買いでも売りでもやられた投資家がかなり多かったことが、問い合わせ等含め明白でした。
特にひどかったのが7032円までの上昇過程の中での逆張りの売りの多さです。
大多数が6300円前後から捕まる中、強者は5000円台から因果玉を抱えていました。
金だけではなく全ての相場に言えることですが長くに渡り相場と携わっていくのであれば絶対に逆張りはやってはいけません。
大相場が来れば一瞬にして飲み込まれ終わってしまいます。
当たったとしてもそれは一時に過ぎません。長い目で見れば絶対に勝てません。
サイン | 売買回数 | 勝率 | 一取引最大利益 | 一取引最大損失 | 値洗差金 |
---|---|---|---|---|---|
A | 15 | 60% | 520,000 | -231,000 | 1,060,000 |
B | 15 | 40% | 535,000 | -197,000 | 14,200 |
C | 15 | 46% | 523,000 | -224,000 | 317,000 |
D | 11 | 46% | 865,000 | -255,000 | 245,000 |
- 白金
2020値幅 高値3679 安値1843
金同様に3/17に1843円まで下落し一気にその大底から切り返しを見せた。
そこからは、のらりくらりレンジ相場を演じながら少しづつ上抜けていき年末には3500円台まで回復した。
道中、高値安値ちょい抜けからの失速、スタミナ切れ、反転はあったものの、
昨年課題であったレンジ相場での100%負けを90%、80%、70%に下げる分析結果が生きた為に、
金よりパフォーマンスが良かったことが非常に誇らしい限りです。
じゃあ金もやれよと言われそうだが、もちろんやった結果がこれですので…。
すべての結果が良く出るとは当然限りません。
やはりレンジ相場は負けることが基本ベースですので。
サイン | 売買回数 | 勝率 | 一取引最大利益 | 一取引最大損失 | 値洗差金 |
---|---|---|---|---|---|
A | 17 | 56% | 498,000 | -109,500 | 707,000 |
B | 13 | 46% | 319,500 | -172,500 | 516,500 |
C | 11 | 46% | 376,000 | -116,500 | 745,500 |
D | 11 | 55% | 370,000 | -172,500 | 561,500 |
- 原油
2020値幅 高値45320 安値15710
大発会から2日後の1/8早々に45320円で頭打ち。
そこからは下落の一途を辿り、3/9に衝撃の1日に1万円以上下げる大暴落を起こし阿鼻叫喚となった。
これはすごかったですね。当方は売り持ちでしたのでガッツリ頂くことが出来ました。
そして、3/9安値20940円が誰もが大底と思っていた矢先、4/22に前日比-7000円以上の下げを演じ15710円まで安値を更新した。
相場に「絶対」がないことを改めて思い知らされた格好だ。
この値動きの為、証拠金が度重なる臨増となり1枚当たり最大でほぼ50万円と高額となり、投資家からはひどく敬遠された。
そのせいか夏以降は全く動かなくなり、長い長い「凪」が続いた。
そのため資金効率も悪く変動幅もなく費用対効果がとても悪く一時的に投資対象から外そうかと思ったくらいひどい有様であった。
だが、動けばこれほど美味しい銘柄はない為、明日を夢見て淡々と作業をやっていた。
もちろん2021年もやることは何一つとして変わらない。
サイン | 売買回数 | 勝率 | 一取引最大利益 | 一取引最大損失 | 値洗差金 |
---|---|---|---|---|---|
A | 12 | 50% | 551,500 | -188,000 | 650,500 |
B | 12 | 58% | 413,500 | -175,500 | 692,000 |
C | 18 | 44% | 482,000 | -153,500 | 142,000 |
D | 8 | 62% | 572,000 | -160,000 | 826,500 |
- ゴム
2020値幅 高値292.9 安値144.5
10月に起きた大相場のおかげで昨年の出来の悪さを一蹴し、大勝利となった。
昨年はほぼ動きがなく、今回も動かないと思っていたがゴムにも久方ぶりに大相場が到来し好成績となっている。
やはり相場は大きな動きがないと大きく取ることは出来ない。
そしていつ大相場になることは分からないために、四の五の言わず淡々と発注作業をするだけである。
サイン | 売買回数 | 勝率 | 一取引最大利益 | 一取引最大損失 | 値洗差金 |
---|---|---|---|---|---|
A | 14 | 50% | 294,000 | -61,000 | 503,500 |
B | 14 | 43% | 294,000 | -134,000 | 468,000 |
C | 12 | 50% | 294,000 | -72,000 | 434,500 |
D | 9 | 44% | 306,000 | -160,000 | 617,500 |
- コーン
2020値幅 高値25800 安値21400
動かない、出来高がない、板がない、スリッページがひどい。
手前限月の保持となれば処分に困るくらい過疎となり、それも相俟った結果、完全敗北です。
申し訳ありませんでした。
会員様専用ページにも今回のコーンはほとんどコメントはしていない、というより出来なかった。
大豆や粗糖と共に穀物相場が猛威を奮っていたころが懐かしい。
サイン | 売買回数 | 勝率 | 一取引最大利益 | 一取引最大損失 | 値洗差金 |
---|---|---|---|---|---|
A | 14 | 50% | 69,000 | -28,500 | 110,800 |
B | 12 | 50% | 74,500 | -28,500 | 78,500 |
C | 18 | 44% | 61,000 | -55,500 | -108,500 |
D | 12 | 33% | 76,500 | -45,500 | -82,000 |
-
前の記事
1月8日商品ポジション 2021.01.08
-
次の記事
1月12日商品ポジション 2021.01.12